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あしの会とは

あしの会って?

あしの会は、「食」と「環境」をテーマにした、生産者と消費者をむすぶネットワークです。
阪神間を中心に、約600名の会員と、神戸・西宮・尼崎の保育所8園、レストラン・カフェ6店舗に、安心安全なこだわりの食材・生活用品をお届けしています。 会は当初、1975年芦屋を中心に主婦・お母さんたちが集まり、「子どもたちに安全な食べものを」をスローガンに、「共同購入会 よつ葉牛乳を飲む会」として発足しました。

1982年に団体名を「あしの会」とし、2006年2月に会社法人を設立しました。消費者である会員と現場を支えるスタッフが、力を合わせて運営している会です。 「次代の子どもたちによりよい食と環境をのこしたい」という思いを、安心安全な食の普及を目的とした活動と事業をとおして、実現・社会化していきたいと考えています。安心・安全な食品・生活用品のとりくみをとおして、ひとりでも多くの方に仲間に加わっていただき、この輪をひろげたいと思います。

活 動

  • 「田植え・稲刈り・もちつき体験ツアー」など食の生産現場にふれることを目的としたイベントの実施
  • 生産者訪問および援農・交流会など
  • 遺伝子組み換え、BSEなど食の安全をおびやかす問題に関する勉強会への参加
  • 食育をテーマにした学習会

事 業

「顔の見える関係」の生産者が作った「安心・安全な食品・生活用品」を、 グループ配送・個人配送を行う共同購入・宅配事業
生産現場

「あしの会」の物品って?

あしの会の取り扱い物品は、国産を原則とし、無農薬・低農薬の野菜・くだものや、食品添加物不使用の加工食品、環境ホルモンを含まない原料でつくられた生活用品など、こだわりの基準を満たした安全な品々です。できるかぎり直接生産者から受け取り、その生産者との「顔の見える関係」を長年にわたり大切にしてきました。これらの物品のキーワードは、「人にも環境にもやさしい」です。

「あしの会」は遺伝子組み換え食品に反対します。

遺伝子組み換え技術は、農作物に応用されこれまでにない品種がつくり出されています。しかしながら、長期的な安全性が確認されずに市場にあふれています。食の基本は「予防の原則」。わからないものを「食」にとりいれることはできません。また一旦自然界にひろがると、交雑汚染が進み取り返しのつかないことになります。

「あしの会」は情報発信を大切にします。月1回発行する「あしの会だより」を通じて、食・農・環境の情報や、稲刈りイベントの 予告やレポートを掲載します。そしてホームページのtopicsにおいても、情報を発信していきます。 

「あしの会」は会員の声を大切にします。

年に1回会員総会を行い、会の方針や年間報告・次年度の計画などを話し合います。また日々の運営や取扱い物品については「キャッチボールしようよ!」という機関紙を発行し、会員の声をみなさんと共有し、反映できるしくみをつくっています。
■ 「あしの会」の団体名って?

「どうしてあしの会っていうの?」とよく聞かれます。その名前の由来は、3つの「あし」からきています。

  1. 芦屋の「あし」

    会が生まれ育った芦屋の地名から

  2. 考える「あし」

    パスカルの名言「人間は考える葦である」から、消費者も考える「あし」になろうとの思いから

  3. フットワークの「あし」

    生産者に会いに行ったり、食や環境についてのいろんな活動に足を運び、自分たちの目でしっかり見ていこうとのスタイルから

■ 「あしの会」のロゴマークって?

あしの会のロゴマークの「新芽」は「いのちの誕生と成長」・「次代の子どもたち」を表現し、「大地」は「いのちの源である大地」・「こどもを育む環境」を表現、あしの会がその一助になればという思いを込めています。